北見北斗高校 校長挨拶
今年の北見の夏は、例年になく連日猛暑日が続いております。
9月に入り朝晩冷え込むようになり、ようやく秋らしくなってきました。
東京とどの実会の皆様には、日頃より本校に温かいご支援と
ご協力をいただき厚くお礼を申し上げます。
私はこの4月に十勝管内の鹿追高校より本校に着任をしました。
勤務校としては最後になりますが、生徒のために
全力を尽くす所存でありますので、よろしくお願いします。
さて、本校に赴任し4月から生徒の様子を見ていますと、
北斗高校の伝統というものを強く感じております。
例えば、生徒の朝登校するときの姿、特に女子は長めのスカートで
教科書がたくさん入っている重そうなカバンを背中に背負っています。
また、生徒と廊下等ですれ違うときには、きちんと挨拶をしてくれます。
これらからも分かるように、現在の生徒たちにも間違いなく
北斗高校のDNAは引き継がれております。
北斗高校は進学実績だけにとどまらず、
「伝統をしっかり継承し、懐の深い進学校」を目指し、
各界におけるリーダーとしての基礎作りをすることが、
大きな使命だと考えております。
いろいろな場面で、これからの社会で
中心になっていくであろう若い世代の生徒たちに、
日本の将来を託す想いと人間としての成長を期待する話をしています。
とどの実会の皆さん、
今後とも、本校に対して温かいご支援をよろしくお願いいたします。
北海道北見北斗高等学校長 松本徳幸
(2010.9.17掲載)
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